前大会(Vol−04)から1年以上経ちましたがミニ四駆のスペシャリスト達の研究開発は進化を続けています、お蔭様で今回も全国津々浦々からの参加者があり大変盛況に開催することが出来ました。
今大会はチューン系モーターの限界突破を予感させる内容となりました、当大会では新品のモーターを当日配布しますのでアタリハズレもあるかとは思いますがトップタイムを叩き出したマシンは走行後にチェッカー速度40kmまでに育成し、その高回転を回しきる軽量マシンでLCも安定させてクリアーし大変すばらしいタイムを叩きだしてくれました。
過去にも走行後にこのようなチェッカー速度を記録するモーターもありましたが、当事の技術レベルではトルク抜けによるレブチューンモーターっぽい失速や速度の乗り過ぎでLCが越えられずにタイムが残っていませんでした、近年では新しく登場した軽量なニッケル水素バッテリーやカーボンFRPといったマテリアルを有効に使いミニ四駆の重量も1割近く軽くなっていますし、既にトップレベルのレーサーはモーターの育成技術を再度研究し始めたようです、今後はチューン系モーターでの秒速8m突破も夢ではなさそうですね、それでは皆さんまた次回大会を開催の節は宜しくお願いします。
(MTMマツカワ) |